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ねこの嘘

結構毛だらけ

give me thousands of your

gray

色が突如しおれてしまったふたまるいちよん そんな場所に不時着。 砂をかんで腹を満たし 雨の降る部屋のなかに居る だって失ったから全部 喉に残るざらついた砂の粒子を 駱駝の涙で飲み込んで爪の垢と一緒に 色のついた花なんてこの先一生見ることはないだろ…

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出発は11月、桜の季節には一度戻ってきて それからチベットへ行こう

心が青いからなかなか切り離せないんだろうな どうしよう、総てに飽きてしまった あれ、出発、来年の1月じゃなかったの? うん、ちょっと早めることにして。 最初どこに住むの? インド北部の小さな町にいこうと思ってる。そのあとは、まだ未定なんだけど、…

あなたが幸せならわたしも幸せだと にっこりしていえるような胸の内はまだない でもいまひとつ、確信したことがある なんとなく、掴んだ感触がある もしどこかで気の多いあなたは恋をしたり愛をしたりなんだりして あなたの遺伝子を受け継いでしまう生き物が…

それが世界のすべてのような顔をして困った若いひと 夏至の日に少し大人びて、潤ませる黒眼 執着をなくしたわたしは ありったけのチップをあなたへはずむ

することはいつもおんなし 噛み付いて声殺して夜の蝉は朝に死ぬ

あそこ、丘の上に小さな家を建てて 一緒に暮らそうか いいよ、猫と犬を飼って静かに暮らしたいな 子供はいらないの 女の子ふたりに、男の子ひとり その前にシッキムに連れて行くよ 嘘の約束をたくさんして 丘の上に家を建ててわたしは静かに雲の流れをみてい…

どこかに、愛が落ちてたらいいのに それか、ぶち抜いて追い付いては 愛のミサイル

全部(良い意味でも悪い意味でも) 運や縁のせいにしてしまえ 儚い今だって、やあ愉快なの 七人の。

犬になろうと手前勝手な

どうして、何もいらないの? だって、いらないんだもの、何も 欲しい?全部あげる わたし、本当に何もいらないの ただ、一人になりたいと思って にやっとしてその瞳 to be alone 二十億光年の孤独、足蹴退屈

キスの先っぽでマグノリア、満開にして紫木蓮 夜の狩は煙草でほろよって犬、煙に巻いて遠吠え 一切の感情を置いといてそこ、大海の記憶 カンチェンジュンガはただそこにあるだけ 悠久の恒久編み込んで、気だるくて、カーマスートラ

血を流して春

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言葉もでないくせに あなたのことばがよくわかる 母よ父よ、そして子らよ 少しでもいいから食べなさい いつでも戻ってきなさいここにいるから 本質を失いながらひとは彷徨う 失ってきたもの、これから無くすもの 二度と取り戻すことができない 形のない風 そ…

さむさらだらむさら

静かに息をして誰も知らない 植村直己のいつかいた、神の領域

幾重の裾を風が 風が 風に 任せて 砂が それがあなたの世界ならば

世界

世界は つちのうえに横たわり 一体化しそして歓喜する 鱗片を身に纏って進み ただ夜を待つ

Abu Dhabiにて正午、アザーン

l8on

肌に染み着いた過去の記憶

いやだ、寂しいよう たった二週間したら戻ってくるもん でも寂しい そんなこといったら、わたしまで寂しくなっちゃうじゃん ハグしましょ、ハグ 私も混ぜて混ぜて 気をつけて、そして楽しんできて 女たちは目を潤ませて旅立ち たった二週間なのに、この去り…

f

あめにもまけずかぜにもまけず じょうぶなからだをもち よくはなくけっしていからず よくみききしわかり

すこしだけまぐわったひとたちは げんきにやっているだろうか 私のせいでなにか傷ついたり揺らぐことは あっただろうか どうして、あのひとはあんなにわたしにものをくれようとしたのだろうか 良いものを、解る人にあげたいからと 寂しげに笑うその人を なぜ…

ずいぶんあっさりしてるのね だって、繰り返しだもの すべてのことは、変わってゆくから それをただ眺めるだけだもの さみしくないの こぶしが散っていくのがさみしい? 桜が散るのがさみしい? それとおなじかしら さみしさをすこしだけ寝かせておいて それ…

さまよう海岸に 母なる地球 voyage of time すべてのじしょうは 空の上にあり 空の下にある 母よ 父は神となり 母は海となった

はる

はるのあめはしとど、しとしと緩急つけて 濃い梅の花とじゃれる これは誰かの庭であるから、して 赦されながら酒を飲む 願うこと全てに靄のヴェールがかけられて うまく伝えられないないし全容もわからない ただ、あちら側が透けて見えて 雨のなかにも春のに…

ねえ、あの梅の花ばっさり切られちゃったの だからベランダでぼんやりしてると 向かいの家の二階から多分丸見えで これからはカーテンを毎日締めておかなくちゃならないわ 裸で煙草を吸ったりもできなくなるわけ 切り取られた十年目 育った梅の花が満開で 向…

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こんなにも世界は。

it was like the movie it was like the song 男性的な視点で。

そんなのなんでもないんだと 過ぎてみれば全ては無であると 言い訳して風の谷 ありきたりなんだから ありきたりの風に任せて

夜中にふと目が覚めては 全部が夢だったのかもしれないなと 胸を痛めて泣く 泣く声で今この瞬間はさめざめと夢に溶けるから塩辛 心に穴が空いたその穴を掘り進んでゆけば 過ぎ去りし懐かしい春色 月明かりさえも眩しくて、なにもみえない 柔らかで微かな誓い…

足りないものを補うために 淡いトーンで話す

かなしみもよろこびも しゅよひとの歩く道は いばらの冠

なげき

相変わらずだってあなたの耳たぶ

lalaland

男女の可能性は∞のリボン たとえばあのとき そんな選択の繰り返し あのとき、母が子を持つことを諦めていれば? あのとき、わたしが強い意志をもっていれば? あのとき、彼が、強い意志をもっていれば? 人は反して定まらずよって仮定して仮初めの夜乗じて情…

ひとはなぜてんにむかって祈るのだろう 空を突き抜けて天へ 大気圏の外へ 天が空であることを知ってか知らずか 左頬に出来たにきびを気にしながら 今日の月は三日月帰れ道すがら 祈ることはなにもない

わたしが猫になりたいと思うときはいつも、よりも、ずっとやりきれないおかしみのもって行き場を ありあましている、 もてあましているそんなときだよなと 三日月帰り道

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よだかの気持ちがわかるひとは きっと美しい星になると 胸の内は原石よりも輝く一等星 つるはしも鑢もいらない 固定する土台もいらない アクセサリーではない身に余る栄光 世界が崩れた日のために庇になる強靭な岩石

繊細に生きていたい女の情熱はフリーダの魂に乗っ取ってオアハカの真実 捨てられるものは捨てられないものの虚像 私は愛をすてたので、愛の虚像は捨てられないそれつまり憎しみ 悟るanger ヘドウィグが愛の起源について唄う

口ずさんでいた歌も忘れて

セックスを忘れた女たち男たち ただの無能の人 つげよしはるのみるゆめ

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ひさしぶりに、家の前を通りかかったよ、元気にしているかなと思って なんのことはない、旧友からの連絡に狼狽する まだ心は此処彼処に散弾 うずくまって真珠貝は 大声を上げて泣きたい気分 失うことの切なさを知って 諸行無常諸法無我 自己への、帰依 帰る…

明日の朝は雨が降るらしいので すべての窓を開け放して床に 雨の音で目を覚まし 温かな布団のなかで飽きるまで真っ白な天井を眺めていたい 風や雨は嘘をつくことがあるだろうか

じんせいなんてゆめだとおもえば それなのにいまだ

磔刑にされて真空率99comma9 どこにいってしまうんだろう、この気持ちは 風上から届くのは つまらない境界線とキュビズム的思考

わりと、どうでもいい

時々口ずさむのはかなしいうたばかり 純金に勝るかなしさ

あきたりん

あそぶことは飽き足りない 思いの丈を座って悟れ