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ねこの嘘

結構毛だらけ

このかなしみをどうすりゃいいの
だれがぼくを救ってくれるの
うたっているのは、修羅
死ぬまで会えなくて
死んでからも会えないなんて
辛すぎるよ、でもそれが、それで、きっといいんだ
そういうもんなんだ
仕方ないんだ


胸のうちに秘められた哀しみは
鳥籠に飼われた桃色鸚、時々急に羽ばたいて
籠の外まで羽が舞う

このかなしみを、どうすりゃいいの


きっとたくさんのひとが、同じような想いを飼っているんだな
と、おもうと、夜このままどこまでも只管歩いていきたくなる
なんて哀しい夜に
お酒も人もいりません
ただ、ポケットに手を突っ込んで鼻水や涙を垂れ流しながら
歩くんです行けるまで

どうして、好き合っているひとが別れなくちゃいけなくなったり、かつて好きだったひとが憎み合うようになったり、別れたり、嫌いになったりするの

夜桜は、それの仕組みを知っているから
ただ黙って花びらを風に吹かせている
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