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ねこの嘘

結構毛だらけ

こんなことになるなら、やはり 

 

次付き合うなら、初老の設計士。

少し失われた少女に。

まっすぐな図面をひいて、難しい話シャープにして煙草がどんどん減る。冷徹で足が長いわたしの。

わたしのわたしの、わたしのものだった、あなたの。

 

 

 

蘊蓄紡いで、尊厳求める数多の椅子をもとの位置へ戻し

庇のついた建物の中にいて

揺れないための雨宿りはつづく

傘がないからしょうがな    い

ここで血は血栓に凝固梗塞心身ともに

薔薇色の日々は血のりのようでもあって

 

 

 

あのさ、一体こういう冗談を誰に言えばいいの

半音沈んだトランスドラムのノイズコード

誰と分け合えばいいの

誰に言っても、分け合っても背の低い答えばかりで

もういまは言う気失せたし

駆け引きなんぞ〇の地点

先へ進む酒は多分

まったくまずいので

 

 

 

冗談を冗談で返す花びら散って

棘だけが残響、それかじると

怪我するって毎回歯茎から

 

 

 

犬も猫も消えた

失われた4回目の夏を裁ちバサミでばちんとしてダイブ

やはりどうしても、どんなことになってもあの背丈だけは忘れられず

話を聞き取るために左側に傾くあなたの背丈が好きで好きで

抱いて眠るのは後悔の海

重い幕を閉じて

 

げんき?

この三文字にお互い要約されたおおきいあい

 

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